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Ｍanholeの旅　北海道

	標津町
	ウトロ
	斜里町
	網走市
	阿寒町
	美瑛町
	富良野市
	音更市
	帯広市
	然別湖
	函館市

		標津町  　鮭の遡上で有名な標津川が流れ、古くから鮭を中心とした漁業で栄えた町。また明治時代後半から大正時代にかけて入植者による農地の開拓がされた。町の面積は東京２３区とほぼ同じ。海上２４キロ先には国後島が横たわる。 町章はカタカナで「シベツ」を表し、山、川、海をデザインしたもの。マンホールの蓋には町の花「ハマナス」が描かれている。（2011.07.06撮影）

		ウトロ　宇登呂（斜里町）  　世界自然遺産に登録された知床の観光拠点。斜里町の一部。ウトロの語源はアイヌ語の「ウトゥルチクシ＝その間を我々が通る所」とされています。夕日が綺麗な町としても有名です。オホーツク海に落ちる真っ赤な太陽を眺めていると旅の郷愁に誘われます。マンホールの蓋には知床半島、熊、オジロワシ（？）などが描かれています。（2011.07.06撮影）

		斜里町 　町名の由来はアイヌ語の「サルまたはシャル＝葦の生えているところ」から転化した。世界文化遺産知床の観光と漁業・農業の町。知床半島は羅臼町と面積を2分しています。町章はカタカナのシャリをデザイン化し、全体で雄々しく羽ばたく鳥をイメージしています。 マンホールの蓋の中心に町章が描かれています。（2011.07.07撮影）

		網走市  　市名の由来はアイヌ語の「チバ・シリ＝我らの見つけた土地」が転じたものとされています。日本の地名をアルファベット順にすると最初となる。明治23年に当時は600人程度が居住する漁村であった網走に設置された網走監獄は映画の舞台にもなり有名。市章は「ア」と「走」を図案化し、全体で港町をイメージする錨を表現しています。（2011.07.07撮影）

		阿寒町（釧路市）  　かつては炭鉱の町（雄別炭鉱）として栄えたが今は酪農・阿寒湖を中心とした観光の町。平成１7年に釧路市と合併。旧町章はカタカナのアカンを組み合わせて、全体で輪と翼をイメージ。マンホールの蓋には阿寒湖観光、スズラン、丹頂鶴が描かれています。 （2011.07.05撮影）

		美瑛町  　地名の由来はアイヌ語の「ビイェ＝脂のように濁った川」にあるとされています。アイヌ語の語源はともかく、日本の最も美しい村の一つとして有名。特にＣＭなどに使われた丘のある風景が人気。町章は美瑛から眺める十勝岳と「び」の字をデザイン化したもの。マンホールの蓋にも町章が中心に描かれていますが、美瑛の丘を描いたものもある。（2011.07.03撮影）

		富良野市  　地名の由来はアイヌ語のフラヌイ＝臭いのする所。富良野で連想するものはラベンダーとスキー。ワールドカップが開催された富良野スキー場がある。マンホールの蓋にはスキーヤーが描かれたものの他、北海道の中心に位置することから「その町」を表現したもの。また、市の花は「エゾムラサキツツジ」ですが地場産業であるブドウ栽培をイメージしたものがある。2011.07.03撮影

		音更（おとふけ）町  　町名の由来はアイヌ語で「オトブケ＝毛髪が生じる＝川が幾筋も流れている」から。十勝平野のほぼ中央に位置した酪農の町。また町内にある十勝川温泉は「モール（植物性）温泉」として有名。町章は”音” をデザイン化し若葉を表現したもので、マンホールの中心にも描かれています。（2011.07.04撮影）

		帯広市  　十勝地方の中心都市。市名の由来はアイヌ語の「オベレベレケブ＝川尻が幾つもに裂けている所｝からとされる。 明治16年から官制でない民間人による開拓が始まった。市章は“北”をデザインした円と中心に十勝の中心都市をイメージして”オ”の字を図案化。市の花はクロユリですがマンホールの蓋にはスズランが描かれています。（2011.07.04撮影）

		然別湖（鹿追町）  　北海道ではもっとも標高の高い（８１０ｍ） 湖。カルデラ湖あるいは噴火による堰き止め湖とされる。湖畔にあったマンホールの蓋には飢饉に襲われたアイヌの一族をオショロコマ（岩魚）の豊富な然別湖まで案内して助けたという白蛇の伝説が描かれていた。（2011.07.04撮影）

		函館市 　雪の季節の北海道でマンホールの蓋を撮影するのは難しいと思っていたが、今年は例年に比べて積雪量が少ないという。五稜郭へ行く途中で撮影した。”箱館”は江戸時代から蝦夷地支配の拠点として重要な役割を果たしていたが、幕末の開港によって大きく変貌。戊辰戦争の末期、政府軍と五稜郭に立て籠もる幕府反乱軍との戦は有名。政府軍の勝利により箱館から”函館”に改名した。（2015.01.15撮影）

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