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  Manholeの旅 群馬県

 沼田市  
 利根村 
 富士見村
 前橋市 
 箕郷町
 高崎市 
 富岡市 
 太田市 
 館林市 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
           
           


沼田市 
 群馬県の北部に位置し、町は利根川が削った段丘上に広がる。赤城山や武尊(ホダカ)山に囲まれた自然豊かな都市。古くから水運、木材の集積地として栄える。中世、戦国時代を通して北関東支配の重要な軍事拠点でもあった。戦国時代末期は真田一族が支配した。市の木は「サクラ」市の花は「キキョウ」マンホールのふたには桜の花とキキョウが描かれている(2012.07.22撮影) 

利根村(沼田市) 
 平成17年(2005)に沼田市と合併。町の中心部を片品川が流れる。もともと町の地形が形成されたのは赤城山の噴火によって片品川が堰き止められ、その湖が土砂の堆積で陸地化したことによる。村の木は「イチイ」村の花は「シャクナゲ」マンホールの蓋にはしゃくなげ、吹割の滝とそこにかかるつり橋が描かれている。(2012.07.22撮影)   

富士見村(前橋市) 
 富士見村は平成21年5月に前橋市と合併。現在は前橋市富士見町。右の写真は赤城山頂上付近。マンホールの蓋は赤城山へ行く途中で撮影したものです。
 市章は前橋市のもの。前橋城主であった松平氏の馬印「輪貫」からとったものという。旧富士見村の紋章は不明でした。(2007.10.07撮影)
    

前橋市
 江戸時代中期までは厩橋(うまやばし→まやばし)と呼ばれていたが元禄年間(1688~1704)に前橋に改称される。群馬県庁の所在地で県の中心都市として政治経済共に発展しているが、隣接する高崎市との間で県庁の移転を巡り対立があったようだ。市の木は「けやき」「いちょう」市の花は「バラ」「つつじ」。マンホールの蓋にはバラの花が描かれている。(2015.02.24撮影)

箕郷町(高崎市)
 箕郷町(みさとまち)は平成18年(2006)に高崎市と合併編入した。この地には戦国時代難攻不落を誇った箕輪城があった。現在は高崎市、前橋市のベットタウンとして、また梅の栽培が盛んで毎年梅祭りが催しされている自然豊かな地。マンホールの蓋には梅の花と箕輪城をイメージした石垣が描かれている。(2015.02.24撮影)  

高崎市 
 高崎市は、江戸時代は高崎藩の城下町として中山道と三国街道の分岐点。現在は関越、北関東自動車道の分岐点。また上越、長野新幹線の分岐点として交通の要所にあり、商業都市として発展してきた。また、日本一のだるまの産地としても有名。マンホールの蓋には毎年8月に行われる高崎山車まつりの模様が描かれている。(2015.02.24撮影)   

富岡市 
 明治5年、日本で最初の官営製糸工場が富岡に建設され、現在その遺構を文化遺産に登録すべき運動が行われている。
 マンホールの図柄は、市の木である「かえで」と市の花である「フジ」がデザインされ、周りを富岡製糸工場のレンガ壁に見立てたブロック様の模様が取り囲んでいる。(2007.11.02撮影)
   

太田市 
 この地は鎌倉時代に新田氏が支配する新田荘があり、江戸時代には日光街道太田宿の宿場町として栄える。現在はスバル自動車の企業城下町。市章は新田氏の旗印から。市の木は「マツ、モクセイ、カエデ、イチョウ」市の花は「キク、サルビア、ツツジ、シュンラン」。マンホールの蓋は市の花のうちの何れかを図案化したものだろう。戦国時代の山城、金山城跡への道で見つけた。(2015.03.20撮影)  

館林市 
 群馬県の東南部にあり交通の便は県庁所在地前橋より東京の方が便利。上毛の穀倉地帯の中心にあり利根川・渡良瀬川を利用した水運、館林藩6万石の城下町として栄える。旧館林城の城沼のツツジ、分福茶釜のお伽噺は有名。マンホールの蓋に描かれています。市の花「ヤマツツジ」市の木「クロマツ」市の鳥「カルガモ」 (2012.03.25撮影)   
 

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