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 新城市  
 作手村 
 豊川市 
 豊橋市 
 田原市 
 岡崎市 
 豊田市 
 西尾市 
 安城市 
 刈谷市 
 知立市 
 豊明市 
 名古屋市 
 小牧市 
 犬山市 
 一宮市 
 あま市 
 
 
 
           
           


新城市 
 
武田氏滅亡の端緒となった長篠の戦い、設楽原の戦いの舞台となった場所として有名。この戦で織田軍側が3000丁もの鉄砲を用いたことはあまりにも有名。現在の新城市は市内中心部を豊川が流れる山間の静かな佇まいのなかにある。市章は兜をモチーフにしたもの。マンホールの蓋には市の花である桜と豊川に架かる橋、中心には旧市章が描かれています。(2011.12.17撮影)    

作手村(新城市) 
 作手村(つくでむら)は平成17年(2005)に新城市と合併して新城市の一部となる。新城市の西部、平均標高550mの高地にある。旧村の村の木は「コウヤマキ」村の花は「サギソウ」マンホールの蓋は武田信玄が東三河の拠点として築いた古宮城近くで撮影したもの。旧村の花「サギソウ」が旧村の村章を囲んでいる。風景写真は古宮城のある丘。(2019.03.12撮影)   

豊川市 
 
豊川稲荷の門前町として発展。古くは鎌倉時代の鎌倉街道「豊川宿」として交通の要所であったようです。マンホールの蓋には市の花「さつき」市の木「くろまつ」市内を流れる豊川と、豊川稲荷をイメージする「きつね」が描かれています。他に傘を開いて踊る少女をデザインした雨水用のマンホールの蓋もある。(2011.12.17撮影)    
   

豊橋市 
 愛知県東部の中心都市。江戸時代は吉田藩の城下町として栄え、明治になって豊橋の名に変える。近年は隣接する田原市とともにトヨタ自動車の生産拠点として発展を遂げる。市章は吉田藩の馬印「千切り」から。マンホールの蓋には自動車輸出の要、豊橋港が描かれている。(2011.12.17撮影)  
  

田原市 
 
江戸時代末期、渡辺崋山を輩出した田原藩の城下町。現在は自動車産業の一大生産拠点として発展を遂げる。マンホールの蓋には旧町章が描かれているものと推測しますが、探せば現在の新しいデザインのマンホールの蓋があるのかもしれません。市章は平成17年(2005)制定のもので渥美半島の豊かな自然をイメージしたもの。(2011.12.17撮影)   

岡崎市
 
岡崎市にある岡崎城は家康誕生の地であり、今川義元が桶狭間で信長に打たれた後、家康は岡崎城で独立を果たした因縁の場所。西三河の中心都市として繁栄し今に続く。市の木は「ミカワクロマツ」市の花は「フジ」市の鳥は「ハクセキレイ」。マンホールの蓋には岡崎城と毎年市内を流れる乙川の河畔で行われる花火の様子が描かれている。(2014.08.21撮影)  

豊田市
 
この地は古くは”挙母(ころも)”と呼ばれていたが1959年に豊田に改名した。トヨタ自動車の企業城下町として世界に名高い。平成の大合併によって愛知県では名古屋市に次いで人口の多い市に。また面積は愛知県一で、県全体の20%を占める。市の木は「ケヤキ」市の花は「ヒマワリ」。マンホールの蓋にはヒマワリの花がデザインされている。(2014.08.21撮影)  

西尾市
 
西尾は中世の三河では豊橋、岡崎とともにその中心都市として発展してきた。江戸時代には西尾藩6万石の城下町として繁栄。現在は抹茶や農産品の生産とあわせ、自動車関連工場の進出が市の財政基盤を高めた。また一色町のウナギ養殖は全国的にも名高い。市の木は「クスノキ」市の花は「バラ」。マンホールの蓋には市の木である楠木が大きく描かれている。(2014.08.21撮影)  

安城市
 私が小学生の頃は社会科の教科書に安城市を”日本のデンマーク”と呼称していたように記憶している。しかし現在は農地が散見されるも、その面影はない。代わりに大小の部品メーカーが集積された工業地帯である。市の木は「クロマツ」市の花は「サルビア」。安城市と周辺地域は”三河万歳”発祥の地であることからマンホールの蓋には万歳に用いられる扇と鼓が描かれている。(2014.08.21撮影)  

刈谷市
 トヨタ自動車の歴史はこの刈谷市からスタート。大正15年(1926)10万坪の土地を入手して豊田式自動織機の製造工場が建設され、昭和8年(1933)には自動車部が設置された。当初米国市場ではトイ(toy)自動車と揶揄されたが、今ではGMをも凌ぐ企業に発展した。市の木は「クスノキ」市の花は「カキツバタ」。(2014.08.21撮影)  

知立市 
 江戸時代に東海道38番目の宿場町として栄えた池鯉鮒は馬の市でも有名。平安時代にこの地を訪れた在原業平がカキツバタを読んだ和歌は有名で歌が記載されたマンホールの蓋もある。今は自動車の部品産業が市の財政を支える。市の木は「ケヤキ」市の花は「カキツバタ」。知立駅の駅前商店街で見つけたマンホールの蓋にはカキツバタと、在原業平の歌が描かれたものがあった。(2012.08.28撮影)  
 

豊明市 
 豊明市は尾張と三河の境にある。名古屋市に隣接しており、名古屋のベッドタウンとして発展してきた。織田信長が今川義元を討った桶狭間が市域にある。この勝利により信長の名は日本中に知れ渡り、天下布武の糸口となった。マンホールの図柄も桶狭間の合戦をイメージして描かれている。      
  

名古屋市
 尾張名古屋は城で持つ”と、歌われているように名古屋の象徴は名古屋城と金の鯱鉾。近年は中京工業地帯の中核都市として商工業が発展。名古屋の市章のデザインはちょっと珍しい。丸に八の字。これは尾張徳川家の「合印」であった。明治になって全国に高等学校が創られたが、名古屋は第8高等学校。これは偶然のことのようです。(2010.06.11撮影)  
 

小牧市
 
戦国時代、織田信長が美濃攻略を目的に小牧城を築き、秀吉と家康が戦闘を交えた小牧、長久手の戦いの舞台になった土地。江戸時代には中山道と名古屋を結ぶ脇往還の宿場町として栄える。現在は名古屋経済圏の主要都市であり、南部には国産ジェット機の開発拠点である小牧空港(名古屋空港)がある。市の木は「タブノキ」市の花は「ツツジ」。(2018.08.22撮影)  

犬山市
 江戸時代、尾張藩の付家老・成瀬氏の城下町として発展した町。当時の町割りが今も残る。市章は成瀬氏の馬印「丸に一」を使用。マンホールの蓋には市内を流れる木曽川で行われる鵜飼と国宝の犬山城が描かれている。(2011.08.30撮影)  

一宮市 
 一宮は律令時代に赴任した国司が最初に参拝する格式のある神社のことで、その所在地を一宮といった。一宮市には尾張国の一宮とされる真清田神社がある。私が若い頃の一宮は紡績工場が数多く見られたが、今はその多くが住宅地となっている。市の木は「ハナミズキ」市の花は「キキョウ」。マンホールの蓋には市章を中心としてキキョウの花がデザインされている。(2016.07.30撮影)  

あま市 
 平成22年(2010)に海部(あま)郡七宝町、美和町、甚目寺町の3町が合併して誕生。尾張4観音の一つ甚目寺観音で行われる節分会には多くの参拝客を集める。市の木、市の花は制定されていないようで、マンホールの蓋には甚目寺観音の重要文化財に指定されている建物群が描かれている。(2012.08.28撮影)  

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