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 湖北町 
 長浜市 
 米原町 
 山東町 
 近江町 
 彦根市 
 秦荘町 
 近江八幡市 
 安土町 
 五個荘町 
 草津市 
 高島町 
 大津市 
 水口町 
 
 
 
 
 
 
           
           


湖北町(長浜市) 
 湖北町は琵琶湖東岸の北部にあったが平成22年(2010)虎姫町、高月町、木之本町、余呉町、西浅井町とともに長浜市に編入されて消滅した。マンホールの蓋はJR北陸本線の河毛駅から小谷城址へ向かう道路で撮影したもの。(2018.03.18撮影)   

長浜市
 長浜は豊臣秀吉が羽柴秀吉と名乗っていた時代、織田信長から所領を与えられて初めて城を築いた地。京・大坂から北陸方面へ向かう交通の要地にある。また琵琶湖に面した風光明美な地でもある。鉄砲生産で名高い”国友”もこの地にあった。マンホールの絵柄は秀吉の馬印である千成瓢箪が用いられている。市の木は「けやき」。市の花は「梅」。(2014.04.05撮影)  

米原町(米原市)
 米原(まいばら)市は平成17年(2005)に周辺3町が合併して発足した市。因みに町の時代は”まいはら”と発音した。米原駅での列車乗り継ぎの僅かな時間を利用して駅前でマンホールの蓋を撮影。旧町章が描かれた図柄なので現在”市”として施工されるものとは違うのでしょうが、新しいものがあるのかどうか調べていない。掲載の市章は現在のもの。(2015.07.28撮影)  

山東町(米原市)
 平成17年(2005)に米原町、伊吹町と合併し米原市となる。マンホールの蓋は京極家の墓所であり、同家が寄進した三重塔がある徳源寺への途中で撮影。この地を流れる天野川はゲンジボタルの群生地として有名でマンホールの蓋には清流に遊ぶ水鳥とホタルが描かれていた。(2015.07.28撮影)  

近江町(米原市) 
 近江町は平成17年(2005)に米原市に編入。マンホールの蓋は米原市番場地区にある鎌刃城探索の帰り、城跡から米原駅へ徒歩で向かう途中で撮影したものだが、撮影場所がはっきりしない。多分、米原駅から東に500mほどのところにある米原高校付近だったと思う。掲載の町章は旧近江町のもの。マンホールの絵柄は旧近江町の町の花、町の木である「サツキ」「モクセイ」。(2018.12.10撮影)  
  

彦根市
 彦根は東西交通路の要衝地として古代より重要視された地域。江戸時代を通して井伊家の所領であった。江戸幕府の末期に大老に就任して桜田門外で暗殺された井伊直弼は余りにも有名な存在。市の木は井伊家の家紋と同じ「たちばな」。市の花は「花菖蒲」。彦根城の天守閣は国宝に指定されている。(2014.04.06撮影)  

秦荘町(愛荘町)
 湖東三山のひとつ金剛輪寺が建つ泰荘町は平成18年(2006)に隣接の愛知川町と合併して愛荘町となる。町章は合併前のも。合併前の泰荘町の町の木は「ツバメガシ」町の花は「ツツジ」町の鳥は「キジ」。マンホールの蓋は金剛輪寺前の道路にあったもので、これらが描かれている。西武グループの創業者堤康次郎は明治22年、この地に生まれる。(2014.04.06撮影)  

近江八幡市
 近江商人の故郷として知られる近江八幡市は豊臣秀吉の養子であった豊臣秀次が築いた城下町が基礎。秀次は関白にまで出世するが、秀吉に謀反の疑いをかけられ切腹させられる。秀次が築いた八幡山城は廃城となったが、城下町の商人はこの地に残り、後に近江商人として全国で活躍する。市の木は「ツツジ・サクラ」市の花は「サルビア」。(2014.04.05撮影)  

安土町(近江八幡市)
 信長が天下布武の拠点として築いた安土城があった町。2010年に隣接の近江八幡市と合併した。安土城は本能寺の変で信長が死亡した後炎上し廃城となった。マンホールの蓋は信長が用いたとされる永楽銭の文様を描いた刀の鍔が描かれている。何故か町の名は”あんずち”と表記されている。風景写真は八幡山城跡から展望した安土山と町並。(2014.04.05撮影)  

五個荘町(東近江市) 
 五個荘町は平成17年(2005)近隣の八日市市、愛東町、湖東町、永源寺町と合併して東近江市となる。町の名前の由来は平安時代、五カ所の荘園があったことからと言われる。近江商人の発祥の地の一つとして、現在もその町並みが残っている。掲載の町章は旧町のもの。(2018.12.11撮影)  

草津市
 草津と聞いて関東人なら群馬県の温泉町を思い浮かべるが、近江の草津は町ではなく市。温泉はないが東海道と中山道の宿場町として古くから栄えた街。滋賀県では大津についで人口の多い都市で、京都からJR東海道線で20分の距離にあり関西圏のベットタウンの役割も。市の木は「キンモクセイ」市の花は「アオバナ」。(2014.04.06撮影)  

高島町(高島市) 
 高島町は琵琶湖西岸北部に所在していたが、平成17年(2005)に近隣の5町村と合併して高島市となる。旧高島町は江戸時代大溝藩の城下町として栄え、大手百貨店の高島屋の創業者はこの町の出身。JR湖西線近江高島駅の駅前広場には巨大なガリバーの像が建っている。マンホールの蓋は旧高島町の町の花「キク」に囲まれたガリバー描かれている(2018.03.18撮影)  

大津市
 滋賀県の県庁所在地。1300年前、天智天皇が近江大津宮に遷宮した古より栄えた都市。延暦寺、三井寺、石山寺など古刹も多く、国宝、重要文化財の建物も数多くある。京都へ琵琶湖の水を運ぶ疏水も大津が起点。市の木は「ヤマザクラ」市の花は「エイザンスミレ」市の鳥は「ユリカモメ」。マンホールの蓋には琵琶湖の風物詩が盛り沢山描かれている。(2014.04.05撮影)  

水口町(甲賀市)
 東海道の宿場町。ここには徳川将軍が上洛の際に宿舎として使用した水口城があった。2004年に周辺5町が合併して甲賀市となる。かつては交通の要所であったが、今はローカル線を乗り継いで行く。その分、のんびりとした旅気分を味わうことができる。市章は新しい甲賀市のもの。(2014.04.06撮影)  

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