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  Manholeの旅 奈良県

 奈良市  
 大和郡山市 
 斑鳩町 
 王寺町 
 広陵町 
 當麻町
 高取町 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
           
           


奈良市
 和銅3年(710)平城京(現在の奈良市)へ遷都、延暦3年(784)に長岡京へ移るまで日本の政治の中心であった。シルクロードの終着点として天平文化が花開き、古事記、日本書紀が編纂されたのもこの時期。現在に続く日本の骨格が形成された時期ともいえる。平安京(京都)へ遷都後も南都として大きな影響力を与え続けた。(2013.06.27撮影)  

大和郡山市 
 もとは郡山町。市制移行によって福島の郡山と区別するために大和郡山市へ。秀吉の弟、羽柴秀長が100万石の領主として郡山に築城してから都市として発展。江戸時代は柳沢15万石の城下町として栄えた。また江戸時代から続く金魚の養殖も盛ん。市章は柳沢家の花菱紋をデザイン化。マンホールには金魚が大きく描かれている。(2011.06.09撮影)  

斑鳩町
 飛鳥から斑鳩の地に移った聖徳太子とそのゆかり寺である法隆寺で有名な町。仏教信仰、太子信仰の中心として古代から現在まで連綿と受け継がれている。斑鳩には法隆寺の五重塔の他、法起寺と法輪寺に三重塔がある。町の木は「くろまつ」町の花は「さざんか」マンホールの蓋には町の木と花に紅葉と三重(五重?)の塔、町を流れる竜田川・大和川が描かれている。(2013.06.27撮影)  

王寺町
 王寺の地名は聖徳太子が建立した片岡王寺に由来するといわれているが異説もある。町の中心地に聖徳太子が制定したといわれる一七条の憲法の精神にちなんで「和(やわらぎ)」の鐘が建っている。町の木は「「ウメ」町の花は「サツキ」マンホールの蓋には和の鐘を挟んでウメとさつきが描かれている。(2013.06.27撮影)   

広陵町
 広陵町には「竹取物語」にちなんだ延喜式内社の讃岐神社がある。のどかな田園地帯がある半面、奈良県でもっとも人口の多い”町”でもあり、新興住宅地の側面もある。町の木は「もくせい」町の花は「ひまわり」。マンホールの蓋は竹取物語の町であることをアピールしている。(2013.06.27撮影)  

當麻町(葛城市)
 當麻町は平成16年(2004)隣接する新庄町と合併して葛城市となった。當麻には推古天皇の時代(612頃)に建立されたとされる當麻寺がある。寺には国宝の当麻曼荼羅、平安初期に建てられた国宝の2基の三重塔がある。近鉄当麻駅から當麻寺へ向かう参道で撮影したマンホールの蓋には二上山を背にして2基の三重塔が描かれていた。(2013.06.27撮影)  

高取町
 高取町は飛鳥地方の南に位置し、吉野、紀伊への中継地点として古来より人口が集中していた。中世以降は高取藩の城下町として栄える。また壷阪寺(南法華寺)の門前町としての性格もある。町の木は「カエデ」町の花は「ツツジ」。マンホールの蓋にはカエデとツツジが描かれている。(2017.02.19撮影)   

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