日本の城ある記(東海の城・韮山城) 

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 韮山城  (にらやまじょう)

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 韮山城は北条早雲終焉の地。伊豆を取り、相模を奪った国盗り物語の主人公は永正16年(1519)この地で88歳の生涯を終える。ただし、従来は永享4年(1432)に備中高越城で出生したとされいたが、近年の研究では康生2年(1456)の生まれであるとの説が有力になっている。この説に従えば享年はは64歳となる。また長享元年(1487)に興国寺城の城主となったのも56歳ではなく32歳の時であり、明応6年(1497)深根城を落として伊豆を平定したのは66歳でなく42歳のとき。さらに永正13年(1516)相模三浦氏を滅ぼして相模を平定したのは85歳でなく61歳の時となる。中高年のヒーローは消え去ってしまったか。まあ、それは良しとしよう。中高年のヒーローではなくなったとしても伊豆、相模の二国を奪った国盗り物語の主人公であることは間違いないことだ。
 訪れた日は3月の下旬。春の陽気に包まれた穏やかな空気が心地よい。韮山城の城郭から早雲も見たであろう雄大な富士の姿を眺めることができた。(2018年3月26日)
   

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