日本の城ある記 武鑑


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 ここに掲載した武鑑は江戸時代に出版されたもので、内容は大名、幕府役人の名鑑。現代風にいえば高級官僚の人事録とも言える性格のもの。徳川政権の確立とともに江戸在住の武士の数は飛躍的に増大。また武士の役割も治安の維持、行政能力に重点が移ってゆく。 武家どうしの交渉事も多くなり、また武士(役所)と町人との商取引や訴訟などの取り扱いも増大する。このために役職や担当武家(役人)の素性を予め知っておきたいという要望も高まって来る。こうしたことから寛永年間あたりから武鑑が出版され始めたという。正保年間(1644〜1648)あたりから形式も整い、毎年発行されるようになったようだ。時代を経るに従い記載内容も詳細になり、武家の当主の氏名・官位・家紋・石高・役職・内室・居城(在)地・格式・献上品・行列の指物・用人の名などが記載されている。大名の石高に加え役人の俸禄米などの記載もあり、この面だけを捉えれば情報公開が結構進んでいたともいえる。
 なお、このサイトに掲載した武鑑は全て国立国会図書館のデジタル化資料を編集したものです。

                                      

 本朝武鑑   出版年 貞享5年(1688)  版元 松会
 上下2巻(約240ページ)を5分割して掲載。 


 大平武鑑   出版年 元禄8年((1695)  版元 寸原茂兵衛
 上中下3巻(約360ページ)を6分割して掲載。 


 宝暦武鑑   出版年 宝暦3年(1753)  版元 須原屋茂兵衛
 全4巻(約630ページ)を7分割して掲載。 


 大成武鑑 1(第一巻)   出版年 嘉永2年(1849)  版元 出雲寺万次郎
 第一巻(約460ページ)を8分割して掲載。 


 大成武鑑 2(第二巻)   出版年 嘉永2年(1849)  版元 出雲寺万次郎
 第二巻(約410ページ)を7分割して掲載。 


 大成武鑑 3(第三巻)   出版年 嘉永2年(1849)  版元 出雲寺万次郎
 第三巻(約280パージ)を5分割して掲載。 


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