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家  紋


家  紋

 家紋は世界に誇ることのできる日本の文化財です。しかも過去の遺産ではなく、現在も連綿と受け継がれている文化です。ことさら民族的な発想でアピールするつもりはありませんが、家紋のデザインの巧みさは美を愛する世界共通の普遍的な価値です。他と区別するだけの道具でない何かが家紋には潜んでいる気がします。
 西洋にも紋章という文化がありますが、これは一部階級のもの。イスラム社会にも、その他民族や社会にも紋章や家紋に似た文化は存在すると思われますが、日本ほど生活に根ざしたものはないのではないでしょうか。日本人が抱く家紋への精神的な背景は他の社会や文化にはない特異なものだと考えます。
 もっとも、他のほとんどの文化がそうであったように家紋の出発点も一部支配階級の専用物からです。家柄や身分を示す道具として使用されてきた経緯はあります。しかし、相当以前から家紋は出生の区分や身分の上下に関係なく広く使用されるようになった。おそらく、日本人なら誰でも生まれながらに家紋を背負っているに違いありません。日本人の姓が何千種類もあるように、家紋も何千種類も存在します。シンプルだが巧みなデザイン、表現力を有している家紋を眺めているだけで一時を楽しく過ごすことができます。

植物の家紋   動物の家紋   文様・道具の家紋


植物の家紋
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あおい

あさ
朝顔・夕顔
あさがおゆうがお

あし

あわ
 銀杏
いちょう
 虎杖
いたどり
 稲
いね
 梅・梅鉢
うめ・うめばち
 瓜
うり・くわ
 沢瀉
おもだか
 楓・紅葉
かえで・もみじ
 杜若
かきつばた
 梶の葉
かじのは
 柏
かしわ
 酢漿草・片喰
かたばみ 
 蕪
かぶ
 唐花
からはな
 桔梗
ききょう

きく

きり
 梔子
くちなし
 葛
くず
 河骨
こうぼね 
 笹
ささ
 桜
さくら
 葉朶
しだ
 棕櫚
しゅろ
 水仙
すいせん
 杉
すぎ
 
すみれ
 薄・芒
すすき
 大根
だいこん
 橘
たちばな
 竹・竹に雀
たけたけにすずめ
 茶の実
ちゃのみ
 丁字
ちょうじ
 蔦
つた
 田字草
でんじそう
 鉄線
てっせん
 唐辛
とうからし
 椰
なぎ
 南天
なんてん
 撫子・石竹
なでしこ・せきちく 
 芭蕉
ばしょう

はぎ
 蓮
はす

ひいらぎ
 瓢・瓢箪
ひさごひょうたん 
 藤
ふじ
葡萄
ぶどう
牡丹
ぼたん
 松・松葉
まつ・まつば
 茗荷
みょうが
木瓜・瓜
もっこう・か 
 桃
もも
   
 寄生木・寓生
やどりき・ほや
 山吹
やまぶき

らん
竜胆・笹竜胆
りんどうささりんど
 蕨
わらび
 車前草
おおばこ
   

 

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動物の紋
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 兎
うさぎ
 馬
うま
海老
えび

かい

かに

かめ
 雁・雁金
かり・かりがね
  鷹・鷹の羽
たか・たかのはね
 

すずめ
 蝶・胡蝶
ちょう・こちょう

つる

はと
鳳凰
ほうおう
百足
むかで

りゅう
 


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文様・道具の紋
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 網・網目
あみ・あみめ
 庵
いおり
 筏
いかだ
石畳
いしだたみ
井筒
いづつ
井桁
いげた

いかり
稲妻
いなずま
糸巻
いとまき
 団扇
うちわ
 羽団扇
はねうちわ
 唐団扇
からうちわ

うろこ
烏帽子
えぼし

おうぎ
斧・鉞
おの・まさかり

かい

かき

かぎ

かく

がく
角字
かくじ
文字
もじ

かさ

かさ
カセギ
かせぎ
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かましき

かぶと

かま

かん

きね
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きっこう
 釘抜
くぎぬき

くつわ

くも
 来留子
くるす

くるま
 鍬形
くわがた

けん

こうがい
五徳
ごとく
琴柱
ことじ
独楽
こま

こま

さかずき
七宝
しっほう
蛇の目
じゃのめ

すず
洲浜
すはま

せん
 宝結び
たからむすび

たま
千切
ちぎり
提盤
ちょうばん

つき
星・曜
ほし・よう

つち 
 鼓
つづみ

つの

ともえ
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とりい

なみ
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はさみ

はた
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はぼうき
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はんしょう
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