焼酎リスト 芋焼酎  


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 焼酎といえば、20代の頃は、その原料は全てが”いも”だとばかり思っていた。40年以上前に、初めて口にした焼酎の、あのイモの匂いには閉口した。そんな学生時代の思いは今はない。いも焼酎も随分と洗練されて飲みやすくなった。飲みやすくなった分、物足りなさを感じてしまう人もいるに違いない。酒を日常的に口にするようになって、酒の深みを知るにつけ、学生時代は嫌った”いも臭さ”が妙に懐かしい。今は甘くて重くまろやかな焼酎の臭いが気にならない。ウィスキーやブランディーに決して劣らない焼酎のコクが分かる年代に達した証拠なのだろう。
 焼酎の製法が日本に伝わったのは15世紀から16世紀頃と言われている。そのルートも朝鮮から対馬経由、東南アジアから琉球経由といろいろな説があるようだ。いも焼酎が作られるようになったのはその原料であるいもの栽培が日本に定着した江戸時代になってから。米を原料とする日本酒に比べれば随分と新しい歴史である。もっとも、日本酒も今のような清酒になったのはおそらく江戸時代になってからと思われます。
 いも焼酎が薩摩地方で盛んに作られたのはその原料であるいもの栽培が盛んに行われたから。名前のとおり薩摩のいもである。米作りには適さないシラス台地がいもの栽培に適していた。もちろんいもの栽培は焼酎を造るためでなく、食糧とすることが目的であった。飢饉の備えの食糧として江戸時代中期・徳川吉宗が将軍の時、青木昆陽が関東でのいもの栽培を薦めた話は有名。ともあれ、日本では最初の焼酎の生産はその原料が米であったと推測されるが、薩摩では米は貴重品であり、いもを原料とした焼酎が主流になった。その伝統を引き継いだ蔵元が薩摩地方に多くある。いも焼酎と言えば薩摩と思ってしまうほど製造元は多い。これまで私が飲んだいも焼酎もこの地方のものが大半である。酒は好きだが舌音痴の私には微妙な味の違いは分からないが、それでも他とは違い確かに旨いと思ういも焼酎はいくつかあった。もっとも、旨い肴と気の安らぐ仲間がいればどんな焼酎も旨いには旨い。
  

芋焼酎 

高尾野 いも神 さつま無双 黒 薩摩 宝山 蔵の宿六 特別蒸留 霧島
無濾過 御幣 飫肥杉 黒 さつま白波 角玉 青酎
島流し さつま小鶴 大魔王 小牧 さつま乙女
鉄幹 黒 古秘 白金の露 黒若潮 相良仲右衛門
利右衛門 磯娘 木挽 黒 明るい農村 八丈 鬼殺し
枕崎 南泉 伊佐 大泉 莫祢氏(あくねし) 大金の露 
紅さつま 末吉 ないな 蔵の扉(白) 魔王
貴匠蔵 あらわざ 桜島 百蔵 田苑 赤兎馬
南之方 千代吉 薩摩豊穣 宮の舞 山ねこ
天使の誘惑 明るい農村(赤芋) きろく 純芋 農家の嫁
 黄金露 黒天狗  爆弾 ハナタレ 池の露 おおうなぎ
 梟(ふくろう) 福松 百年蔵 萬世 燃島
 銀滴 献上 銀滴 ふじ 金兵衛 玉露 一壺春 
風憚 茜霧島 松露 蔵多山 明月
甘露 伊佐小町 野海棠 富久泉 佐藤
加世田郷 虎斑霧島  明月 まさり 吾亦香  白獅子
 赤魔王        

 

 高尾野 いも神  

 神酒造株式会社
 鹿児島県出水市高尾野

 神(かみ)酒造は明治5年創業の老舗。代表銘柄は「千鶴」だが、2年間熟成した千鶴の原酒に3割程度の麦焼酎をブレンドしたのが「いも神」。いもの臭みを抑え、且ついもの甘みとまろやかさを引き出した素人にも飲み易い口当たりになっている。常圧蒸留で麹は白麹を使用。ロック、水割りがお勧め。
   さつま無双 黒 

 さつま無双株式会社
 鹿児島県鹿児島市七つ馬 

 薩摩隼人を連想させる無骨なネーミング。鹿児島県民に公募して名付けたとか。昔ながらの製法を頑固に守り、仕込みは地中に埋め込んだ甕壷で行い、木桶蒸留器もあるこだわりの製法。常圧蒸留で黒麹を使用。上品な香りと深いコクが特徴。
さつま芋
麦 米麹 麦麹
アルコール度数25度 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 薩摩 宝山

 西酒造株式会社
 鹿児島県日置郡田尻 

 創業は江戸末期1845年(弘化2年)。焼酎の分野ではメジャーな存在。同社のホームページによれば伝統に甘んじることなく新しい技術、製品の開発に努力しているようです。白麹を使い常圧蒸留。さわやかなのど越しと優しい甘みが特徴。
   蔵の宿六

 若潮酒造株式会社
 鹿児島県志布志市 

 昭和43年5つの蔵元が集まり若潮酒造協業組合として創業、平成20年に株式会社へ組織変更。同社のホームページには主力商品としてさつま若潮、千亀女などが紹介されているが蔵の宿六はない。甕壷仕込み、木樽蒸留とラベルに書いてあるが、優しい味で飲みやすい。黒麹、常圧蒸留。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 特別蒸留 霧島

 霧島酒造株式会社
 宮崎県都城市下川東 

 霧島酒造は焼酎メーカーの最大手。商品ラインナップも数多い。近頃は限定製造の赤霧島がプレミアム焼酎として人気がある。特別蒸留霧島は分割蒸留による高い度数の原酒を用いて作られたもの。度数は高いがまろやかな味で度数の高いことを忘れそうになる。常圧蒸留。黒麹使用。 
   無濾過 御幣

姫泉酒造株式会社
宮崎県西臼杵郡日之影町 

 姫泉(ひめいずみ)酒造は1831年(天保2年)の創業。宮崎県で最も古い老舗蔵。高千穂渓谷で生まれる水を使用。機械で濾過せず、手作業で油分を取り除いている。常圧蒸留。黒麹使用。1年間寝かせてから出荷する熟成焼酎。名前に劣らず神聖な味わい。
さつま芋 米麹

アルコール度数40度  
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 飫肥杉 黒

 井上酒造株式会社
 宮崎県南那珂郡南郷町 

 1894年(明治27年)創業の老舗。当初は清酒を造っていたが、大正になってから焼酎に変更。日本で最初に減圧蒸留によるいも焼酎を造る。飫肥(おび)杉・黒は素焼の壷に貯蔵し熟成して出荷。黒麹使用。くせの少ないソフトな味わい。
   さつま白波

 薩摩酒造株式会社
 鹿児島県枕崎市立神本町 

 南薩摩を代表する焼酎メーカー。いも焼酎ばかりでなく、米、麦、そば焼酎の他、発泡酒も製造。
 さつま白波のブランド名で数種類発売されているが、これはもっともポピュラーなもの。お湯割りの合う焼酎。自社製の白麹使用。常圧蒸留。 
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度 

 角玉

 有限会社佐多栄二商店
 鹿児島県九州市頴姪町 

 もともと角玉(かくたま)は同社の主力製品であったが、大手焼酎メーカーの進出で一時製造をストップ。角玉のブランド名で梅酒を造って凌いでいた。焼酎メーカーとして再出発するときに出した”晴耕雨読”が当たり、角玉ブランドでの焼酎も復活した。黒麹を使用した常圧蒸留。甕仕込み。
   青酎

 青が島酒造合資会社
 東京都青が島無番地 

 伊豆諸島の青ヶ島は人口200人ほどの小さな島。この島で家内工業的に10軒ほどが焼酎を造っている。青酎(あおちゅう)と言えば従来はこのいも焼酎のことを指していたが、麦焼酎もある。島で消費されるだけで幻の焼酎と言われたが今はそこそこ市場にも出回っている
さつま芋 
米麹(黒麹)
アルコール度数25度
 
  さつま芋 麦 麦麹

アルコール度数35度
 

 島流し

 八丈島酒造合名会社
 東京都八丈島八丈市 

 八丈島の焼酎は江戸時代に流人として流された薩摩人によって伝えられたそうです。今では麦焼酎も作られていますが、食糧であったさつま芋で焼酎を造ったのが最初。”島流し”は現在も島で造られたさつま芋を使用。麦焼酎を3割ブレンドし、その分飲み口が柔らかくなっている。黒麹、常圧蒸留。 
   さつま小鶴

 小正酒造株式会社
 鹿児島県日置市日吉町

 さつま小鶴は黒麹から変化した白麹を使用。白麹は味をマイルドなものにする効果があるという。因みに清酒は黄麹を使うのが一般的だそうです。なお、小正酒造では黒麹を使った焼酎も作っている。
さつま芋 麦 麦麹

アルコール度数35度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度  

 大魔王

 浜田酒造株式会社
 鹿児島県串木市西薩町  

 プレミアム焼酎の代表にもなっている魔王に名前も似ているし使用している麹も同じで清酒によくつかわれる黄麹。黄麹を使うことで味が柔らかくなり甘みも増して素人受けする味になるといわれています。魔王に飽きたら一度お試しください。魔王に比べれば値段も手ごろです
   小牧

 小牧醸造株式会社
 鹿児島県薩摩郡さつま町 

 1909年(明治42年)創業だが”小牧”ブランドでの焼酎発売は平成になってから。黒麹使用。常圧蒸留。いも焼酎の伝統を受け継ぐ味。同蔵の創業時代のブランドは”轟の露”で現在もブランド名は引き継がれている。 
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度 

 さつま乙女

 薩摩酒造株式会社
 鹿児島県枕崎市立神町 

 南薩摩を代表する焼酎メーカーのブランド。香り蒸留法(特許)という方法で蒸留されている。すっきりとした旨味でロックに最適の焼酎だとメーカーは言っています。 薩摩の乙女はそういう性格なのでしょうか。
   鉄幹 黒

 オガタマ酒造株式会社
 鹿児島県薩摩川内町 

オガタマ酒造は平成5年設立の新しい蔵(寿酒造から酒造権を譲渡)。主力商品は鉄幹とその黒。鉄幹は白麹。鉄幹黒は黒麹使用。どっしりとした味の焼酎。常圧蒸留。
 
さつま芋 米麹

アルコール度数25度 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 古秘

 雲海酒造株式会社
 鹿児島県出水市上鯖渕

 日本で最初にそばを原料とした焼酎”雲海”を造った宮崎の雲海酒造が鹿児島の工場で造ったいも焼酎”古秘”。黒麹使用の甕壷仕込み、常圧蒸留の伝統的手法で作られている。いもの自然な甘みと芳醇な香りのする焼酎です。 
   白金の露

 白金酒造株式会社
 鹿児島県姶良郡姶良町 

 1969年(明治2年)創業の白金酒造が大正元年から販売を続けている同社のメイン商品”白金の露” 白麹で仕込んだ優しい甘さと柔らかい味が特徴。常圧蒸留。メーカーでは燗にして飲むと旨さが増すと言っている。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度  
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 黒若潮

 若潮酒造株式会社
 鹿児島県志布志市志布志 

 若潮酒造の定番商品。黒麹使用の甕仕込み。昔ながらの木桶蒸留で造られている。コクのある甘みが特徴。
   相良仲右衛門

 相良酒造株式会社
 鹿児島県鹿児島市柳町 

 1730年(享保15年)創業。鹿児島市内に唯一残る焼酎蔵。相良仲右衛門は創業者の名前。もとは人吉の相良藩の出身だそうです。黒麹、常圧醸造。お湯割りにするのが一般的な飲み方。 
さつま芋 米麹

アルコール度数25度 
  さつま芋 米麹

アルコール度数30度 

 利右衛門

 指宿酒造株式会社
 鹿児島県指宿市池田 

 指宿酒造は明治時代に創業した地元の五つの老舗蔵が昭和62年に共同出資して設立した会社。赤利右衛門は鹿児島産紅さつま芋を使用した焼酎で黒麹仕込み常圧蒸留により製造。因みに商品名の利右衛門は琉球からさつま芋を初めて鹿児島へ持って帰り、栽培に尽力した人の名前だそうです。
   磯娘

 磯崎酒造株式会社
 東京都八丈島八丈町 

 残念ながら磯崎酒造は廃業しました。磯娘を手に入れたのは2009年ごろ。2010年に廃業するとのうわさを聞いて、飲むのが何だかもったいなくてそのままになっている。八丈島は人口約8千人。焼酎製造者は5軒あり、20余りの銘柄があるらしい。磯娘は麦麹で仕込んだ焼酎です。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度 
  さつま芋 麦麹

アルコール度数25度  

 木挽 黒

 雲海酒造株式会社綾工場
 宮崎県干東諸郡綾町  

 雲海酒造の綾蔵で製造された焼酎。名水100選に選ばれた「綾の湧水」を使用。黒麹仕込み、常圧蒸留。蒸留には木桶蒸留機を使う。ほんのりと木の香りが残る仕上がり。 
   明るい農村

 株式会社霧島蒸留所
 鹿児島県霧島市霧島町田 

 NHKの番組を連想させるユーモラスなネーミング。1911年(明治44年)創業の老舗だが、しばらくは自社生産をやめて他の蔵から原酒を譲り受けて販売していた。平成に入り自社蒸留を復活。変わった名前もあって人気がありなかなか手に入らなくなっている。白麹を使用。甕壷仕込み。常圧蒸留。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 八丈 鬼ころし

 八丈興発株式会社
 東京都八丈島八丈町 

 八丈島のいも焼酎は麹に麦を使っているのが特徴。麦焼酎と合わせているのでほんのりと麦の香りがする(気がする)。大麦白麹使用。減圧蒸留、常圧蒸留のいも、麦焼酎をブレンド。度数は高いがなめらかな口当たり。
   枕崎

 薩摩酒造株式会社
 鹿児島県枕崎市立神本町 

 薩摩酒造のいも焼酎。さつま白波やさつま乙女より少しだけ値段が高いのでその分熟成に時間をかけているかもしれない。落ち着いた飲み口でそのままで飲める。黒麹、常圧蒸留。昔ながらの甕壷で仕込んでいるようです。 
さつま芋 麦 麦麹

アルコール度数35度
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 南泉

 上妻酒造株式会社
 鹿児島県熊毛郡南種子町 

 種子島で造られた焼酎。地元産のシロサツマ芋を使い、白麹で仕込んだ白尽くしの焼酎。くせのない素朴な味わいの焼酎です。
   伊佐 大泉

 大山酒造株式会社
 鹿児島県伊佐市菱刈荒田 

 大山酒造は鹿児島県北部に位置する伊佐地方で1905年(明治38年)創業の老舗蔵。手作業で麹(白麹)を造り、創業以来単一銘柄の大泉(だいせん)しか造っていない珍しい頑固な蔵。霧島連峰を源とする伏流水使用。常圧蒸留。さわやかな飲み口の焼酎です。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 莫祢氏(あくねし)

 大石酒造株式会社
 鹿児島県阿久根市波留 

 1899年(明治32年)創業の老舗蔵でメインの銘柄は”鶴見”。創業以来の銘柄で現在に引き継がれている。莫祢氏は平安時代現阿久根市地方を支配していた豪族の名で、近年になって造られた銘柄。黒麹を使用。原料のいもは黄金千貫でなく地元産の”しろゆたか”を使っている
   大金の露

 新平酒造株式会社
 鹿児島県曽於郡大崎町 

 新平(しんひら)酒造は1896年(明治29年)創業の蔵。手作業による麹作りにこだわっている。大金(おおかね)の露は縁起の良い名前。飲めば大金持ちになった気分でなれる(?)
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度  

 紅さつま

 神酒造株式会社
 鹿児島県出水市高尾野町 

”高尾野いも神”と同じ蔵の焼酎。原料に紅さつまを使用。白麹を使用、飲み口の優しい仕上がり。限定商品とのことですが何故か偶然手に入れました。

  
   末吉

 木場酒造株式会社
 鹿児島県曽於市末吉町 

 木場酒造は1912年(大正元年)創業と歴史は長いが、材料の仕込みから熟成まで代表者一人で行っている小さな蔵。メイン銘柄は“一人蔵”。末吉(すえよし)は住所からとった名前で、木場酒造が初めて白麹を使って作った焼酎。しっかりとした味です。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度 

 ないな

 明石酒造株式会社
 宮崎県えびの市大字栗下 

 ”ないな”を関西弁にすると「なんやろな」という意味らしい。白麹で造ったいも焼酎に少しの米焼酎をブレンド。いも焼酎ですがフルーティな味わいの飲み口になっている。
   蔵の扉(白)

 大久保酒造株式会社
 鹿児島県志布志市松山町 

 白麹甕壷仕込みに、製造工程で電子を付加するという新しい製法で造られた焼酎。これによりアクが抜けて角が取れ、丸みを帯びた味になるそうです。舌音痴の私にはその辺の微妙な感覚が分からないが飲んで不味い焼酎ではありません。同じ製法で黒麹を使った焼酎もあります
さつま芋 米麹 米

アルコール度数25度
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度 

 魔王

 白玉醸造合名会社
 鹿児島県肝属郡錦江町 

 プレミアム焼酎の代表の一つ。有名になってから味が落ちたという人もいるが、有名になる前に飲んだことがないので私にはわからないが、。ちょっと気取った席で日本料理を頂くような時には丁度いい優しい味だと思う。黄麹使用。常圧蒸留。
   貴匠蔵

 本坊酒造株式会社
 鹿児島県さつま市加世田 

 1872年(明治5年)創業の老舗蔵。さつまイモ焼酎の原点を目指して造った焼酎とのこと。黒麹、甕壷仕込み常圧蒸留。
 
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 あらわざ 桜島

 本坊酒造株式会社 
 鹿児島県さつま市加世田 

 貴匠蔵と同じ蔵元で造られた焼酎。白麹を使った焼酎ですが新技(あらわざ)の「磨き蒸留(特許)」による製法で作られている。これは蒸留中にもろみに万遍なく空気をいきわたらせ、蒸留釜内部の安定・均一化を実現。原料の旨味は損なわず、渋み、雑味を取り除いてなめらかな味に仕上がっているそうです。
   百蔵

 合資会社寒菊銘醸
 千葉県山武市松尾町 

 千葉県九十九里で1883年(明治16年)から続く老舗蔵。清酒メーカーですが戦前には焼酎も造っていたが一時中断。近年になって焼酎製造を再開。白麹、黒麹を半々に混ぜた仕込みでなめらかな味の仕上がりになっている。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 田苑

 田苑酒造株式会社
 鹿児島県薩摩川内市 

 1890年(明治23年)創業で、米、麦、いも焼酎を田苑ブランドで製造販売している。白麹使用でマイルドな味。常圧蒸留。製造元ではお湯割りで飲むのに最も適した味に仕上げているとのことです。

 
   赤兎馬

 濱田酒造株式会社
 鹿児島県いちき串木野市 

 大手メーカーの浜田酒造の製品。名前の由来は三国志に登場する名馬、赤毛で兎のように早い赤兎馬(せきとば)から名付けられた。プレミアム焼酎の一角に挙げられているようですが、どうもメーカーの戦略のように感じてしまう。白麹使用、常圧蒸留でソフトな味わい。名前と違って女性好みの味のようです。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度 

 南之方(みなんかた) 

 薩摩酒造株式会社
 鹿児島県枕崎市神本町 

 さつま白波がメイン銘柄の大手酒造会社の製品。鹿児島県の産品を販売する八重洲地下街のショップを覗き、そこに陳列してあった焼酎のうちで一番値段が安かったのがこれ。黒麹使用で無濾過製法。芋の風味十分で甘さを抑えた、のど越しのきりっとした感じがいい。、
   千代吉

 八千代伝酒造株式会社
 鹿児島県垂水市新御堂  

 昭和3年の創業だが、昭和48年に休業。平成16年に再開した蔵。蒸留所のある猿が城渓谷の水を使用。黒麹に黄麹を追麹。常圧蒸留で濃厚な甘みを引き出している。
 
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 薩摩豊穣

 小正醸造株式会社
 鹿児島県日置市日吉町

 鹿児島県限定販売だそうですが横浜で開催されていた物産展で購入しました。ラベルには黒麹仕込み、単式蒸留器で蒸留とあります。コクのある芋焼酎独特の旨味。900mlボトルでこの値段は安い。
   宮の舞

 松田醸造株式会社
 愛媛県西宇和郡伊方町  

 松田醸造は明治31年創業の老舗蔵。もともとは日本酒の醸造元のようで、日本酒のブランドは「宮乃舞」。焼酎も主力は吟醸酒の酒粕を使用した粕取焼酎のようですが私が購入したのは芋焼酎。佐田岬で生産された金太郎芋を使用。日本酒に似たソフトな仕上がりです。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 

 山ねこ

 株式会社尾鈴山蒸留所
 宮崎県児湯郡木城町

 百年の孤独で有名な黒木本店が平成10年に新しく立ち上げた蒸留所でつくられた製品。尾鈴山の湧水を使用し、自家農園産の芋を使用。木桶の常圧蒸留器を使用、2年以上貯蔵・熟成させているとのこと。これだけ聞かされれば不味いわけはないだろう。
   天使の誘惑

 西酒造株式会社
 鹿児島県日置市吹上町  

 40度の焼酎をロックで飲むのはキツイとおっしゃる方もいますが、焼酎に限らず日本酒ウイスキー、ときにはビールまでロックで飲む私はこれもまたロックで飲みたい。熟成された芋焼酎の旨味が舌に響きます。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
  さつま芋 米麹

アルコール度数40度 

 明るい農村(赤芋仕込み)

 株式会社霧島町蒸留所
 鹿児島県霧島市霧島田口

 前に飲んだ明るい農村は原料の芋に「黄金千貫」を使用したもの。これは原料芋に「アヤムラサキ」を使用したもの。黒麹仕立てのこの焼酎は芋の深いコクが失われることなく旨い焼酎です。毎年11月1日に蒸留したての商品が販売されるようですが、残念ながらそれはまだ手にしたことがない。
   不二才(之にて3年)

 有限会社佐多宗二商店
 鹿児島県南九州市頴娃町

 不二才(ぶにせ)は薩摩の方言で”ぶさいくな男”という意味だそうです。名前はともかく味はしっかりしている。購入したのは三年熟成したもの。ラベルの添書きに”薩摩の薩摩”とあるが、強烈な芋焼酎の感じはしない。熟成されたコクと旨味が伝わってくる。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 きろく

 株式会社黒木本店
 宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋

 麦焼酎の「百年の孤独」「中々」を作っている黒木本店の芋焼酎。自家農園、契約農家栽培の黄金千貫を使用。仕込み水は逆浸透膜でろ過し、木桶で仕込と拘っている。「きろく」の名は会社名の反対読みから付けたという。
   国分 純芋

 国分酒造協業組合
 鹿児島県霧島市国分川原

 麹に専用の芋麹(黄麹)を使用した芋100%の芋焼酎。無ろ過、無調整、加水せずにそのまま蔵出し。購入したのは1年貯蔵ものだが、三年貯蔵のものもある。ただしなかなか手に入らないようだ。焼酎はやっぱり芋に限ると思わせる一本。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
  さつま芋 芋麹

アルコール度数33度

 農家の嫁

 株式会社霧島町蒸留所
 鹿児島県霧島市霧島田口

 明るい農村の農家の嫁。かつてのNHKのキャッチコピーのようなネーミング。原材料のさつま芋は黄金千貫をじっくり焼いた焼芋を使用している。そう言われてみれば、芋の香ばしい匂が漂ってくるような気がする。
   玉露 甕仙人

 有限会社中村酒造場
 鹿児島県霧島市国分湊

 明治21年創業の老舗蔵。麹作りを石造りの麹室で行い、すべての工程を昔ながらの手作りにこだわる。時代から取り残されることを恐れない姿勢は立派。ネットや通信販売もしていないという。とはいえ焼酎の味がわかる世代が少なくなっていく現状からは少々心配。
さつま芋(焼芋)
米麹
アルコール度数25度 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 赤霧島

 霧島酒造株式会社
 宮崎県都城市下川東

 焼酎メーカー最大手の製品。”赤”霧島のいわれは原料芋に「ムラサキマサリ」を使用。これが焼酎麹のクエン酸と反応してもろみが赤くなることから。原料芋の収穫量が限られている為数量限定の商品だそうです。初心者から”通”まで幅広い焼酎愛好者を満足させる味です。
   さつま おはら

 本坊酒造株式会社 津貫工場
 鹿児島県南さつま市加世田

 蒸留後の原酒を濾過せず、芋独特のうまみ成分がそのまま残る。また濾過しないことによってうっすらとした白い濁りがある。昭和初期の製法を今に再現した焼酎。白い濁りは飲んでいて気にならないが、本来の焼酎の風味は充分に味わえる。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 原種 三岳

 三岳酒造株式会社
 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房

 ユネスコの世界自然遺産に登録された屋久島に所在する焼酎メーカー。三岳の名は屋久島にある宮之浦岳、永田岳、黒味岳から。屋久島の名水で仕込んだ焼酎であり、プレミアム焼酎といわれるが比較的手に入りやすい。
   たちばな

 株式会社黒木本店
 宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋

 明治18年創業の老舗蔵であり麦焼酎「百年の孤独」の製造元の作った芋焼酎。商品名のたちばなは同家の家紋から名付けたと聞いた。国内産の原料にこだわり、それも有機農法にこだわり、また搾りかすの肥料化にも力を入れている由。そんな能書きを聞かされなくても味は確かな焼酎です。
さつま芋 米麹

アルコール度数39度
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 黒島美人

 長島研醸有限会社
 鹿児島県出水郡長島町平尾

 長島研醸有限会社は鹿児島県北端に位置する町の5つの焼酎メーカーが共同瓶詰め工場として設立したもの。五つの蔵の焼酎をブレンドし、あるいは単独で出荷している。代表銘柄は島美人で、黒島美人は黒麹で仕込んだ芋焼酎。芋焼酎伝統の風味と飲み口が楽しめる。
   黒伊佐錦

 大口酒造株式会社 
 鹿児島県伊佐市大口原田

 大口酒造は伊佐市の大口・菱刈地区の酒造業者11社が昭和45年に設立した会社。伊佐錦がメインブランド。伊佐錦は麹に黒麹を使用。近年は昔の風味を求める消費者も増え、黒麹で仕込んだ焼酎が復権してきた。通常は25度だが、これは原酒で38度。
さつま芋 米麹

アルコール度数37度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数38度

 黄金の露

 黄金井酒造株式会社
 神奈川県厚木市七沢

 神奈川県に焼酎の蔵元が2軒ある。その一つが黄金井酒造。創業は文政元年。日本酒の醸造が主で、焼酎は粕取焼酎の「旗頭」と米焼酎の「弥太郎」だったが平成24年になって芋焼酎を造る。原料の芋は紅あずま。麹は日本酒と同じ黄麹。まろやかな口当たりに仕上がっている
   黒天狗

 有限会社白石酒造
 鹿児島県いちき串木野市湊町

 白石酒造の代表銘柄は天狗桜。黒天狗は麹に黒麹を使用。旧来からのかめ壺仕込みで甕で3年熟成させた焼酎。比較的低価格で入手でき、落ち付いた味と香りは値段以上の価値ある。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 爆弾 ハナタレ

 株式会社黒木本店
 宮崎県児湯郡高鍋町北高鍋

 説明文によると「蒸留担当の蔵人は釜炊と呼ばれ、蒸留機から最初に垂れてくる出はなの焼酎ハナタレを今か今かと待ち続けながら蒸気圧の調整に全神経を集中。そのハナタレを味わうことは蔵人のひそやかな楽しみであり、ハナタレ独自の高濃度のアルコールと独特の風味は、蔵人の魂を癒す妙薬です」
   池の露

 合名会社天草酒造 
 熊本県天草市新和町小宮地

 従業員10名に満たない小さな蔵だが、それだけに個性ある焼酎が生まれる。創業は明治32年とのことで、当初は芋焼酎がメイン。昭和50年代に米焼酎をメインとするが、平成になって手造りの芋焼酎池の露を復活。蔵の歴史、焼酎の歴史を感じさせる味わい。
さつま芋 米麹

アルコール度数44度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 おおうなぎ 

 吉永酒造有限会社
 鹿児島県指宿市十二町

 土用の丑の日、ウナギを買うつもりだったが酒屋を覗くとこれが目に入った。ウナギは諦めこれを買う。吉永酒造は明治38年創業の老舗だが年産500石ほどの小規模蔵とのこと。おおうなぎの名前の由来は指宿池田湖に生息する1.8mものおおうなぎから。うなぎ同様に濃厚で甘口のイモ焼酎です。
   (ふくろう) 

 研醸株式会社
 福岡県三井郡大刀洗町

 イモ焼酎はこうでなくちゃ、と思わせる味の焼酎だが鹿児島や宮崎ではなく福岡の蔵が造った焼酎。蔵の歴史は新しくこの蔵の一番押しは焙煎麦焼酎のようだが、イモ焼酎も甕壺で長期熟成させて落ち着いた味に仕上がっている。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数37度

 福松 

 白金酒造株式会社
 鹿児島県姶良市脇元

 福松は白金酒造のブランドではなくワインや食品販売で知られる久世福商店のOEM商品のようだ。国の有形文化財に登録された石窯で仕込み木樽で蒸留した逸品とのこと。それにしてはそれほどの癖も感じない。
   百年蔵

 大浦酒造株式会社
 宮崎県都城市乙房町 

 創業は明治42年だが、近年仕込みをしない年が続き廃業の危機にあったという。元々が家族経営で都城市でもっとも小さな蔵とのこと。平成20年に仕込みを再開。創業から100年目であったことからこれを商品名にしたようです。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 萬世たまあかね

 萬世酒造株式会社
 鹿児島県南さつま市加世田 

 鹿児島を含む南九州には明治時代創業の焼酎蔵がずいぶんある。ここもその一つ。創業は明治32年。「萬世たまあかね」はタマアカネという個性豊かな芋を原料にしたイモ焼酎。芋の種類によってこんなに味が変わるものかと思わせる一品です。
   燃島(もえしま)

 萬世酒造株式会社
 鹿児島県南さつま市加世田 

 燃島は「どんぶり仕込み」で造られた焼酎。元々明治時代まで焼酎は麹、芋(原料)、酵母、水を一緒に窯の中に入れて仕込み、発酵させる方法で造られていた。この焼酎はその製法を受け継いだものだが、それほどの癖もない。ロックで飲むのが最適な焼酎です。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 銀滴 献上

 株式会社酒蔵王手門
 宮崎県日南市北郷町 

 明治28年創業の老舗蔵。昭和天皇に献上したことから商品名に献上という名を加えたようです。平成24年に民事再生手続きを申し立てたが、平成27年に新社名で再出発。伝統の味を引き継いでもらいたい。
   銀滴 ふじ

 株式会社 酒蔵王手門
 宮崎県日南市北郷町 

 原料に紫芋を使用した秋季限定商品。上品な口当たりに仕上がっています。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 金兵衛(きんべい)

 種子島酒造株式会社
 鹿児島県西之表市西之表 

 種子島の直営農園で収穫されたイモ100%で造られた焼酎。金兵衛の名前の由来は日本で最初に鉄砲を造った「八板金兵衛清定」からという。6月に瓶詰めされたものを11月に購入。今飲んでいます。長期貯蔵で熟成された焼酎ももちろんいいが、新焼酎もピリッとした舌触りがいい。
   玉露白(ぎょくろ しろ)

 有限会社中村酒造場
 鹿児島県霧島市国分湊915  

 中村酒造は明治21年の創業。創業以来、現在まで手作りの焼酎に拘り、麹も石造りの麹室で昔ながらの製法を守っているという。名前の「玉露」は創業当初は”たまつゆ”と読んだが、今はお茶の”ぎょくろ”と同じ読み方に変えたそうだ。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 
米麹(白麹)
アルコール度数25度

 一壺春(いっこしゅん)

 古澤醸造合名会社
 宮崎県日南市大堂津4−10−1 

 古澤醸造は明治25年(1892)創業の老舗蔵。現在も土蔵造りの蔵で焼酎を造っている。主力銘柄は同じ芋焼酎の「八重桜」。その他に麦、蕎麦、米焼酎の八重桜もある。「一壺春」は三年間甕壺で熟成された焼酎。名前の由来はラベルに記載されている漢詩に因んだもの。
   風憚(ふうたん)

 吹上焼酎株式会社
 鹿児島県南さつま市加世田宮原

 創業明治29年の蔵。中心銘柄は会社の名前と同じ「吹上」のようですが、これは栗黄金という品種の芋を原料にした焼酎。栗黄金は上品な甘みのある芋だが、栽培が難しくでんぷん質も少ないため歩留まりが悪く、ほとんど栽培されていないという。芋焼酎にしては柔らかくまろやかな風味です。
さつま芋 
米麹(白麹)
アルコール度数25度 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 茜霧島(あかねきりしま) 

 霧島酒造株式会社
 宮崎県都城市下川東4−28−1 

 焼酎メーカー大手の霧島酒造。新しい芋焼酎を次々と販売。これは13年かけて作り上げた「タマアカネ」というオレンジ色をした品種の芋が原料。また香りを際立たせるため観賞用のさつま芋の花から造った花酵母を使用しているとのこと。気のせいか普通の芋焼酎と異なる香りがする。
   松露(しょうろ)

 松露酒造株式会社
 宮崎県串間市寺里1−17−5

 よく利用する焼酎販売店で、ラベルが焼酎造りへの拘りを表現しているように感じて購入。宣伝文句の焼酎本来の甘藷の香りが伝わってくる一本です。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 蔵多山(くらたやま) 

 萬世酒造株式会社
 鹿児島県南さつま市加世田高橋

 萬世酒造は明治32年創業の老舗蔵。「蔵多山」は黒麹かめ壺仕込みで木桶蒸留器を使用している。名前の由来は南さつま市と指宿市の境にある標高約480mの山の名から。中世この地は交易の拠点坊津と鹿児島を結ぶ交通の要衝として多くの蔵が建てられていたという。歴史を感じながら味わってみたい。
   明月(めいげつ)

 明石酒造株式会社
 宮崎県えびの市大字栗下

 明石酒造の代表銘柄「明月」には黒麹と白麹を使用した商品があるが、これは白麹で仕込んだ焼酎。これに米焼酎がブレンドされている。女性好みのやわらかい口当たりの焼酎です。日本酒のようにこのまま冷で飲んでもよい。  
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 甘露(かんろ)

 京屋酒造有限会社
 宮崎県日南市油津2丁目
 
 京屋酒造は天保5年(1834)の創業。芋焼酎だけでなく麦、蕎麦など商品構成は多彩。購入した「甘露(くろまる)」は度数35度。度数の割には滑らかな口当たりの焼酎です。蒸し暑い夏の日の夕暮れ、ロックで飲むのが最適か。
   伊佐小町(いさこまち)

 大口酒造株式会社
 鹿児島県伊佐市大口原田 

 女性を対象として作った焼酎とのこと。白麹を使用し、原料の芋はオレンジ色の「ハマコマチ」。日本酒と同程度のアルコール度数13度の商品もあるが、購入したのは25度の標準品。オフの昼下がり、ボトルごと冷やして飲めば日頃のストレスも解消する。
さつま芋 米麹

アルコール度数35度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 野海棠(のかいどう)

 株式会社祁答院蒸留所
 鹿児島県薩摩川内市祁答院町

 平成19年(2007)に手作り本格焼酎の製造を目的として立ち上げた蒸留所。木槽での手作り麹造り。木樽での仕込み。木樽蒸留とこだわりの製法。
 商品名はえびの高原に自生するバラ科リンゴ属の植物名から。5月上旬に樹高約4mの木に桜より一回り小さな白い花を咲かせます。 
   富久泉(ふくいずみ)  

 有限会社大山甚七商店
 鹿児島県指宿市西方
 
 明治8年創業の焼酎蔵。創業時から現在まで芋焼酎一筋。「富久泉」は創業時から昭和の30年代まで地元での日常的に飲まれていた焼酎。創業時の製造法で復活し、ラベルも当時の意匠を承継。創業時から伝わる甕壺で仕込む。
 芋焼酎愛好家に信頼される個性的な味わいのある焼酎です。 
さつま芋 米麹

アルコール度数25度 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 佐藤(さとう)

 佐藤酒造有限会社
 鹿児島県霧島市牧園町

 いわゆる3Mではないが「佐藤」もプレミア焼酎の一角を占める。一時期の異常な焼酎ブームは落ち着いてきたが、元々少量生産の焼酎であり、今も人気商品であるようだ。今回入手した「佐藤」は黒麹仕込みのもの。 
   加世田郷(かせだごう) 

 萬世酒造株式会社
 鹿児島県南さつま市加世田高橋

 この蔵の焼酎は萬世・燃嶋・蔵多山と飲んだ。「加世田郷」がこの蔵の新しい商品なのかどうかわからないが、手ごろな値段なので購入した。季節柄、お湯割りで飲んでみたが黒麹仕込みの本格芋焼酎の味わいに不満はない。あとでロックで飲んだが、やはり私にはこの方がのど越しもよくスッキリ腹に収まる。
さつま芋 
米麹(黒麹)
アルコール度数25度
 
  さつま芋 
米麹(黒麹)
アルコール度数25度

 虎斑霧島(とらふきりしま)

 霧島酒造株式会社
 鹿児島県都城市下川東  

 黄麹と、霧島酒造の「黒霧島」に用いた黒麹の二つの麹を使用して造り上げた焼酎。ラベルに「悠久の自然が生み出した造形美・虎斑・模様の美しさを味わいに」と書いてあったが、その意味がちょっとわからない。甘くてスッキリで飲みやすい味ではある。
   明月まさり(めいげつ まさり) 

 明石酒造株式会社
 宮崎県えびの市大字黒下

 宮崎県産のさつま芋「ムラサキマサリ」を使用した焼酎。名前も明月・まさり。白麹を使用したやわらかい飲み口。芋焼酎とは思えないフルーティな香り。夏の季節にロックで飲むのに最適。
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 
米麹(黒麹)
アルコール度数25度

 吾亦香(われもこう)

 濱田酒造株式会社
 鹿児島県いちき串木野市西薩町 

 濱田酒造には伝兵衛蔵、金山蔵、傳蔵院蔵の三つの蔵があるが、吾亦香は傳蔵院蔵で醸造。吾亦香(紅)はバラ科の植物だが、この焼酎との関係は分からない。「もろみの発酵期間を延長して香りに特徴を持たせた」とラベルに書いてあるので、このことなのかもしれない。ソフトな口当たりの焼酎です。
   薩摩の白獅子(さつまのしろじし)

 若松酒造株式会社
 鹿児島県いちき串木野市湊町

 享保4年(1719)創業の歴史ある蔵。メインの銘柄は「薩摩一」のようだ。購入したのは白麹で仕込んだ「白獅子」。飲み口は柔らかくすっきりしている。黒麹で仕込んだ「黒獅子」もある。 
さつま芋 米麹

アルコール度数25度
 
  さつま芋 米麹

アルコール度数25度

 吉祥 赤魔王 (あかまおう) 

 櫻の郷酒造株式会社
 宮城県日南市北郷町郷之原

 平成6年創業の新しい蔵だが甕貯蔵に拘った焼酎専用蔵。赤魔王は赤芋で仕込んだ焼酎。白麹を使用して甕で貯蔵。吉祥赤魔王は原酒の割合を少し多くしてアルコール度数27度で仕上げている。飲みごたえのある焼酎です。
   
 さつま芋 米麹

アルコール度数27度
 


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